モロッコが美容大国といわれるワケ

韓国の美容法は日本でも人気ですが、ビューティーケアは文化圏によって違います。植物やアルガンオイル、ガスールなどを使った手作りコスメで肌や髪をお手入れするモロッコ美容は、アラブの国々の伝統的な美容法。自然の恵みできれいになる美容法は世界で注目されています。

大気汚染や紫外線で疲れた髪を天然素材で元気に

ホコリや排気ガス、過酷な暑さなどで疲れた髪を、ハーブや食材を使って元気に。使うのは、アルガンオイル、卵黄やはちみつ、ヨーグルトなど。タイム、ヤボランジ、キンセンカ、スタフィサグリアといったハーブもパサついた髪にハリとコシをよみがえらせます。

アロマオイルのルーツは古代エジプトの香油

イスラム美容のマッサージでは香りのオイルを使います。芳香植物を油に混ぜた香油は、古代エジプトで作られはじめたといわれ、皮膚の荒れを防いだり、体臭予防のために、香油が普段から用いられていたそうです。この香油は西洋のアロマテラピーの原点といえます。

アイメイクは黒のアイラインでキメる

アラブ地域のアイメイクは、くっきり引いた黒のアイラインが特徴。メイクアイテムは「コホル」と呼ばれる黒い粉アンチモンで、細い棒につけて、アイライナー&マスカラとして使います。目のトラブルの薬効もあり、古代エジプトではアイブラックの目的で用いたそう。