バラやローズウォーターの日常使いで幸せ気分に

美容大国モロッコに伝わる、ハーブやアルガンオイル、ガスールなど天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。簡単で実用的なレシピもたくさん!

アラブ地域の市場では、乾燥したバラが、他のスパイスとともに並んでいます。

種類はダマスクスローズで、ローズウォーターや精油を抽出する香りの良いバラです。

ハーブティーやお菓子など食用としても使いますが、さまざまな生活シーンで楽しんでいる人が多いようです。

写真は、モロッコのショップで見つけたポプリ。
とてもいい香りです。

バラは、明るい気持ちを取り戻する働きがあるといわれています。
バラの香りに包まれると幸せな気分になりますよね。

落ち込んだときには、バラでリフレッシュを。

入浴時に、バラをたっぷり楽しむのはどうでしょう。


バラの入浴剤

ガラス瓶にバラの花びら(50g)とスイートアーモンドオイル(250ml)に入れます。
蓋をして、密封状態で2週間そのままおきます。
ときどき瓶を上下して、混ぜ合わせます。
2週間たったら、花びらを取り除き、濾して、別の瓶にうつします。
上がり湯にこのオイルをキャップ2杯分入れ、全身にかけます。

リッチな気分になれそうですね。


モロッコ南部ワルザザートのエル・ケラア・ムグナという村では、毎年5月上旬にバラ祭りが開催されます。
一度訪れてみたいなぁ、と思っているのですが……。

モロッコでは、ローズウォーターとオレンジの花ウォーターは、ジュースのようなガラス瓶に入りで売っていました。

水蒸気蒸留法でローズウォーターを作った最初の人物は、アラブの医師イブン・シーナーだというのが定説です。
イブン・シーナーは、哲学者でありながら、医学の知識にも精通していて、植物療法のカリスマ的存在でした。

ローズウォーターは家庭の常備品。さまざまなシーンに登場します。

モロッコではお客さんが訪ねてきたとき、ローズウォーターを拭きかけて歓待する習慣もあります。

熱さましとしても用いられ、ローズウォーターを湿らせたタオルで額を冷やすそうです。

アラブの女性たちは、やさしい香りのローズウォーターを化粧水としても愛用しています。

ローズウォーターは、収斂、細胞の再生、傷を治すなどの作用があります。

あらゆるタイプの肌に向きますが、特に加齢肌、敏感肌、傷んだ肌には最適。
水分のバランスを整え、素肌に潤いをよみがえらせます。

使っているうちに、シワも目立たなくなるはず。

また、毛細血管を引き締める働きもあり、頬の赤みを解消します。

その昔、ペルシャの女性たちは、ローズウォーターにオレンジかレモンの絞り汁を加えたローションを愛用していたそうです。
この化粧水は、炎症気味のお肌を癒す効果があるとか。

目の下のクマが気になる人には、ローズウォーターの湿布がおすすめです。

以前訪れたモロッコの家庭の冷蔵庫にも、ローズウォーターがありました。
「目が疲れた」と言ったら、ローズウォーターで湿らせたコットンを持ってきて、「まぶたの上にしばらくのせておきなさい」と。

パソコンなどで酷使した目を癒す、とっておきの方法ですよ!

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