ハーブを加えた手作りガスールでしっとり潤い肌

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

伝統的な手作りガスール

 
 このページで紹介する手作りコスメ
 

モロッコの粘土ガスールは、モロッコ美容に欠かせないアイテム。

マグネシウムなどミネラル成分が豊富で、肌に浸透しやすく、美しい肌と髪をよみがえらせます。

ガスールは、小石ほどの大きさに砕いた状態で市場に出回ります。

モロッコの女性たちは、このガスールにハーブなどを加えて、オリジナルのガスールを作っています。

ファティマ・メルニーシーさんの著書『ハーレムの少女ファティマ』では、彼女の幼い頃、春から夏に手間をかけてガスール作りが行われていた様子が描かれています。


春にまず、ガスールに混ぜる花の準備をします。

バラのつぼみやギンバイカをはじめとする摘みたての香り高い花が届くと、女性たちは清潔なシーツの上に花を広げ、日陰で乾かします。
こうして乾燥した花々は、真夏まで大切に保存されます。

太陽の光が強まると、本格的なガスール作りが始まります。

まず、乾燥したバラとギンバイカを深鍋に入れ、水を加えて沸騰させます。
しばらく煮たら、鍋を火からおろして、しばらく冷まします。
これでフラワーウォーターのでき上がりです。

次に、浅い素焼きの大鉢にガスールを入れ、そこにバラとギンバイカのフラワーウォーターを加え、しばらくなじませます。
水を十分に吸って膨らんだら、ガスールを布で濾し、残った泥状のものをなめらかなペーストになるまで手でよくこねます。

それを木の板に広げて乾かします。湿気ないように、夜になると粘土を家の中に入れ、太陽が照りつける正午頃にまた運び出します。
五日ほどで完全に乾燥し、自然に割れて薄く小さなかけらになります。


モロッコのガスール作り、楽しそうですよね。

自宅で楽しめますよ!

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ハーブ入りの手作りガスール

いろいろな材料を混ぜた後に乾燥させ、使うときには水だけ加えます。
大量に作って、保存しておくと便利です。

材料

ガスール … 500g
バラの花びら … 15g
ラベンダー … 15g
ローズマリー … 15g
ブルーマロウ … 15g
クローブ … 5~7粒
アルガンオイル … 大さじ2~3
レモンの皮 … 1/2個分
ミネラルウォーター … 1リットル

作り方

  1. 鍋にミネラルウォーター、クローブ、刻んだレモンの皮を入れて沸騰させます。
  2. 火を弱め、バラの花びら、ラベンダー、ローズマリー、ブルーマロウを入れ、15分煎じます。
  3. これにガスールを加え、パック剤よりゆるめの固さにします。
  4. アルガンオイルも加えます。
  5. これをバットに流し、厚さ5ミリぐらいになるようにします。
  6. 天日で1週間ぐらい乾燥させます。
  7. 乾いたら、タブレット状に割ります。

使い方

水を加えて柔らかくし、パックなどとして使います。

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