パサつく髪もしなやかに輝くモロッコ式ヘアケア

美容大国モロッコに伝わる、ハーブやアルガンオイル、ガスールなど天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。簡単で実用的なレシピもたくさん!

日本で「髪は女の命」と言うように、アラブ地域では、「女性の美しさの半分は髪の毛で決まる」という意味のことわざがあり、美しくつややかな髪に高い価値をおいています。

女性の髪は男性を魅惑する魔力を持つといい、そうした理由から、外出のときに女性は髪を隠すようイスラム教ではいわれているそうです。

昔ながらの美しい髪とは、絹のようにしなやかな黒いロングヘア。

もちろん、モロッコなどでは最近、伝統に縛られたくないと、ショートカットやヘアカラーをする女性も増えています。

短くても長くても、どんな色であっても、女性たちのヘアケアは念入りです。

モロッコではその昔、ガスールで髪を洗っていました。

ガスールは汚れを落とすだけでなく、頭皮の皮脂を調整し、コシのある艶やかな髪を作ります。
シャンプーが普及したいまでも、ガスールは愛用されているようです。

また、アルガンオイルもヘアケアには最適。
縮れ毛をなめらかに扱いやすくし、乾燥気味の髪に潤いを与え、傷んだ髪を根元から元気によみがえらせます。


アルガンオイルのパック

洗髪後に髪をタオルで軽くふき、湿っている状態でアルガンオイルを少しつけます。
クシでとかして全体にいきわたらせます。
コットンの乾いたタオルや帽子で髪をおおい、1時間そのままに。


アルガンオイルは、洗髪前のパックも効果的です。

先日ある方に教えていただいたのですが、アルガンオイルは浸透性が高いので、シャンプー前のパックのほうがおすすめなのだそうです。

シャンプー前の髪全体にアルガンオイルを30分(もしくはキャップをかぶって一晩!)そのままにします。

とっても簡単なお手入れですが、みちがえたように輝き、しっとりなめらかになりますよ。

それから、ショウガを使った、大気汚染などにさらされている髪を元気にし、美しい輝きを取り戻すパックも。


ショウガのパック

ショウガ1かけをすりおろし、ショウガ汁とアルガンオイルを混ぜ合わせます。
これを髪全体につけ、20分ほどおきます。
お湯で流してから、シャンプーします。


モロッコのヘアケアは、しっとり輝く髪に仕上げるのもさることながら、残り香にもこだわるそうです。

モロッコなどマグレブ(北アフリカ)の女性たちは、クローブパチョリ、乾燥したバラのつぼみやオミナエシ科の植物ナルドのつぼみ、麝香(ムスク)などを配合したオリーブオイルやアルガンオイルで髪に香りづけするそうです。


アルガンオイルとクローブの簡単ヘアパック

アルガンオイル(大さじ3)に、粉末のクローブ(小さじ2)を混ぜ合わせます。
これを髪につけて20分パックします。
それから、シャンプーします。


クローブはモロッコでよく使われるスパイスです。
頭皮の汚れを落とし、コシのある髪に仕上げる効果があるとのこと。

私個人としては、市販の整髪剤の匂いが苦手で、特に夏場は息苦しくなったりします。
そこで、椿オイルにエッセンシャルオイルを加え、オリジナルのヘアオイルを作って愛用しています。

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