多彩なお菓子からわかる美へのこだわり

モロッコのお茶の時間には、たくさんの種類の焼き菓子が並びます。
お茶の時間には、数種類出てくるので、選ぶのに迷うのも楽しみのひとつ。

ハマム(蒸気風呂)の休憩室で、ミントティーなどの飲み物と一緒に、お菓子をつまむ人たちも。

とにかく、モロッコ人はお菓子が大好きなようです。

ちょっと話はそれますが、知り合いのモロッコ人女性は、コーヒーを飲むとき、砂糖3スティック使います。
ジムに通い、体重を気にしている彼女ですが、コーヒーにたっぷりの砂糖はお約束。

最近は健康志向が高まり、特に女性はダイエットに関心が高く、モロッコの食生活も変わりつつあるようですが…。
首都ラバトの若い女性たちはスタイルが良く、「モロッコ料理は毎日食べると太る」と言う男性も。
“甘い”と記憶していたミントティーもノーシュガーが増え、「砂糖を入れますか?」と注文のたびに聞かれるようになりました。

モロッコ菓子はアーモンドパウダーがベースなので、カロリーが気になる人もいるかも。

さて、元に戻って、モロッコのお菓子の話。

小麦粉とアーモンドパウダーが主原料のモロッコ風クッキーや、アーモンドパウダーの餡をパイ生地で包んで焼いたもの、春巻きの皮に似たブリックで包んだ揚げ菓子など、種類は豊富。
はちみつでコーティングしてあるものなど、けっこう甘くてこってりしたお菓子もありますが、個人的には、全体的に日本人好みの味だと思います。

ほとんどがふた口ほどで食べ切ることができる大きさ。
色は地味で、味も素朴ですが、お菓子の形がひとつひとつとてもユニークです。

モロッコの街には、いたるところにお菓子屋が存在します。
なにより面白いのは、大皿にうずたかく山のように盛ったディスプレイ。
日本でいうところの、お団子みたいです。

以前、パリに滞在中、知り合いのアルジェリア人からお菓子をいただきました。

彼女のお母さんが手作りしたという、アルジェリアの家庭的なお菓子です。

生地を編んで揚げたもの、デーツ入りのスムルのクッキー、アーモンドパウダーでデコレーションしたものなどなど。
いろいろな形で楽しい!

さほど甘くなく、おいしくいただきました。

モロッコやアルジェリアのお菓子を知って、

「手の混んだお菓子のある国の女性は、美容にも熱心かも」

などと考えます。

例えば、イギリスのお菓子は、パウンドケーキやスコーンなど、作り方もできあがりも比較的かんたん。
イギリスの美容もどちらかというとシンプルです。

北アフリカ(モロッコ、アルジェリア、チュニジアなど)やフランス、日本には凝ったお菓子がたくさんあり、美容への関心が高い人も多いような。

“こじつけ”といわれそうですが…。