アニス:炎症を鎮めて傷んだ肌をなめらかに

アニスは、種子のような果実をつけ、そのアニスシードがスパイスとして使われます。

アニスシードは古代エジプト時代にミイラを作る際の消臭に使われ、古代ギリシャでは薬草として用いられてきました。

ヨーロッパでは、中世時代に栽培がはじまり、アニスが使用されていました。

現在でも、美容業界では、歯磨き粉や口腔衛生製品、傷のクリームや手荒れ用クリームなどに使用されています。

アニスシードには、健胃、駆虫、鎮痛、目の疲れや炎症を鎮める作用などがあります。
傷を回復させる働きでも知られています。

アニスシードの煎じ液を傷口に温湿布すると。治りが早まります、

また、傷んだ皮膚をなめらかにする働きがあり、この煎じ液は皮膚の小さな炎症にも効果があります。

アニスシードの粉末に、木炭の粉末とレモン汁を少し加えて作る歯磨き粉は、歯の汚れを落とし、白くします。
口臭を消す効果もすぐれているといわれています。


学名:Pimpinella anisum L.
科名:セリ科
使用部位:葉と実
開花時期:7月~8月
収穫時期:7月~9月


原産と生息地
中東の地中海沿岸と北アフリカに生息する一年草の植物だが、現代では、トルコ、ブルガリア、ロシア、インドなどで商業用に多く栽培されている。

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