アルガン:オイルで全身きれいにパワーアップ

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

日本でも最近話題のアルガンオイルは、モロッコ特有の樹木アルガンの実から抽出したオイル。

数世紀もの間、天からの贈り物としてモロッコの先住民族ベルベルの女性たちに愛用されてきました。

アルガンの木は、モロッコ南西部の高アトラス地方の不毛の地でも育つ、根が強い植物で、果実をつけるのに3年ほどかかり、樹齢は300年といわれています。

アルガンの実はプラムを小さくしたような形。

オイルは、オリーブに似た果実の種の仁から抽出します。

オイルを抽出するのは、女性たちの手仕事。

6~8月の夏場に収穫された熟れた実をつぶし、種だけを取り出します。
種を割って出てきた仁を挽いて粉末状にし、圧搾してオイルを抽出します。

アルガンオイルの成分は、不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が大部分で、ビタミンEやポリフェロールも含まれています。

明るい黄金色のアルガンオイルは、ヘーゼルナッツに似た味。
ドレッシングや炒め物など、さまざまな料理に使われます。

料理だけでなく、昔から薬効があることで知られ、モロッコの伝統医療に用いられていました。

消化不良の改善や、身体の機能を正常に戻して元気を回復する働きがあるといいます。

さらに、傷や感染を治す作用でも知られ、水ぶくれ、やけど、リウマチの治療薬にもなります。

美容効果もすぐれていて、アルガンオイルのビタミンE(トコフェロール)は、抗酸化作用にすぐれ、天然の保湿効果が高いのが特徴。

細胞に栄養を与え、乾燥を防ぎうるおいのある肌に改善し、皮膚の老化を防ぎます。

特にシワを減少する最もすぐれたオイルといわれています。

ニキビや湿疹、ひび割れといった皮膚のトラブルにも有効です。

ボディケアにも向いていて、なめらかで弾力のある肌にし、皮膚のシワを防ぎます。

爪のケアにも適し、割れたり、傷んだりした爪に栄養を与え、丈夫にします。

また、ヘアケアにも最適で、髪だけでなく、頭皮にも効果があります。


学名:Argania spinoza (L) Skeels.
科名:アカテツ科
使用部位:樹木全部、オイル
開花時期:4月中旬~5月中旬
収穫時期:7月~8月


特徴
アルガンの木は10メートルもの高さに達し、硬い樹皮でおおわれた幹は、かなり短く曲がりくねっている。トゲのある枝には深緑色の薄い小さな葉をつけ、黄色がかった、時には白色の花が咲き、肉厚の実をつける。

原産と生息地アルガンはモロッコ特有の植物で、モロッコ南西部の乾燥した地域に育つ。一般に、平地か山岳地帯のふもとの石灰質の乾いた土地に生息する。

スポンサーリンク
スポンサーリンク