ビターオレンジ:疲れを癒し眠りを誘う白い花

ビターオレンジの木は、地中海沿岸で13世紀から栽培されていました。

フレッシュな軽い花の香りが人気で、クリームやフェイスローション、シャンプーなど、さまざまな美容製品に用いられています。

ビターオレンジの花の効能は数多く、殺菌、抗真菌、水分補給、鎮静といった作用で知られています。
血行促進作用や傷を癒す働きも。

また、眠りを誘う効果もあり、北アフリカには、子どもがぐっすり眠れるように、乾燥したオレンジの花を入れたポプリを子ども部屋に置く習慣もあるそうです。

ビターオレンジの花は、あらゆる肌に適していますが、なかでも、加齢肌や敏感肌におすすめです。
皮膚を若返らせ、引き締め、シワを防ぎます。
疲れた肌を癒し、一日中フレッシュに保ってくれます。

ビターオレンジの花の煎じ液は、日常的にフェイスローションとして使用し、ヒリヒリする肌を落ち着かせ、なめらかにします。

ヘアケアにも適していて、抜け毛を防ぎ、弱った髪を丈夫にし、なめらかさと輝きをよみがえらせます。

この花から抽出されるのが、ネロリという精油とオレンジの花水です。
ネロリの精油は高価ですが、オレンジの花水は手に入れやすく、スキンケアにも最適です。


学名:Citrus aurantium
科名:ミカン科
別名:ダイダイ、プチグレン
使用部位:葉と花
開花時期:6月~9月
収穫時期:開花中


原産と生産地
アジアの熱帯地域やインドが原産で、10世紀ごろ、地中海沿岸にもたらされた。現在では、北アフリカ、スペイン、南ヨーロッパで多く栽培されている。

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