フェネグリーク:のどの痛みや吹き出物の解消に

フェネグリークはアラビア半島周辺の国が起源のマメ科の植物。
現在ではインドからエジプト、モロッコ、そしてフランスなど広い範囲で生産されています。

古代エジプトとギリシャの医学ですでに用いられていて、古代エジプトの墓からも発見されているとか。

ビタミンをたっぷり含み、栄養豊富なフェネグリークは、器官の刺激強壮、血液循環促進、食欲促進したり、腸内ガス除去といった作用で知られています。

声のかれを解消し、のどの痛みをやわらげる効果もあり、フェネグリークはうがい薬に用いられます。

コップいっぱいのお湯に小さじ1のフェネグリークの粉を溶かして、ガラガラと。

また、細胞組織を再生し、保湿する働きもあり、美容にも用いられます。
シミ・ソバカスを薄くする効果もあるといわれています。

よく知られているのは、パウダー状のフェネグリークに水を加えて作る、吹き出物を乾燥させる薬です。
軟膏を吹き出物につけて、乾くまでそのままにして、水で洗い流します。

抜け毛やフケの予防に適していて、定期的なフェネグリークのヘアケアで、髪が元気に丈夫になります。

また、フェネグリークはセルライト除去の働きでも知られています。

ただし、フェネグリークは子宮を刺激する作用があるため、妊婦は使用を避けたほうがいいそうです。


学名:Trigonella foenum-graecum
科名:マメ科
使用部位:種開
花時期:夏
収穫時期:殻が割れて種が出てきたとき


特徴
フェネグリークはマメ科の一年草。高さは60㎝ほどで、茎は細く、緑色の葉を3枚ずつ組みになってつく。輝く黄色の花が咲き、茶色みをおびた豆をつける。

原産と生息地
北アフリカと中東の地中海沿岸が原産だが、現代では医療業界で使用されるため、フランスやインド、中国など世界中で栽培されている。野生のフェネグリークは、日当りのいい肥沃な土地に生息する。

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