ザクロ:リップふっくり幸運をもたらす赤い果実

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

ザクロは、アラブの世界で“女性らしさ”の象徴といわれています。

北アフリカの先住民ベルベルの間では、ザクロは幸福をもたらすと珍重されているそうです。

モロッコなどでは、悪い視線から身を守るために「ファティマの手」を、恋愛運アップのために貝かクローブの首飾りを身につけるそうです。ざくろの果皮やアーモンドは誘惑に効果があり、はちみつとハリッサ(アリッサ)、トリュフのソテーは“媚薬”になるとか。

赤い果皮に包まれた、無数の透明な実は甘酸っぱく、ビタミンCやカリウムといったミネラルが豊富。

ザクロの薬効は、古代エジプトや古代ギリシャの医学書に記され、中国やインドでも昔から知られていました。

胃や心臓の病気に効果があり、ザクロは喉の渇きをいやし、消化を促進するといいます。

ザクロの樹皮を煎じたお茶は、下痢止めや虫下しとして用いられ、根は駆虫剤になります。

ザクロの種子には植物性エストロゲンが含まれ、更年期障害の症状を緩和するといわれています。

赤いザクロの果皮は、粘膜を温め、ふっくりさせる作用があることで知られ、唇に鮮やかな赤みを添えるための口紅として用いられています。

モロッコの植物メイクアイテム! モロッコの伝統的メイクは、黒いアイメイクと赤のリップ&チークがポイント。レッドは幸せをもたらす色といわれ、モロッコの女性たちは、粘土製などの容器に入った練紅「アケール」で、印象的なリップやチークに仕上げます。
美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。ザクロや卵黄、ハーブなどを材料にした秘伝の自然派リップケアを紹介します。ザクロの果皮のリップバーム、サフランと卵黄のリップ用パック、レモンと生クリームのトリートメントパックなど。健康的なふっくらリップに。


学名:Punica granatum
科名:ミソハギ科
使用部位:樹皮、根、果皮、果実、種子
開花時期:6月~7月
収穫時期:果実は9月~10月


特徴
高さが7メートルほどになる、落葉性の植物。日当りのいい場所で育つ。

原産と生息地
イランが原産といわれ、アジアからシリアを経てエジプトに伝わり、さらにギリシャやローマに広がったといわれている。

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