セントジョーンズワート:皮膚トラブルの鎮静に

セントジョーンズワートは、和名はセイヨウオトギリソウ。

美容業界では、保湿クリームや荒れた肌の修正クリーム、日焼け後のお手入れ製品、マッサージクリーム、傷を癒着させて充血を抑える軟膏などに使用されています。

セントジョーンズワートは、太古の昔から悪魔を追い払う力がある植物と信じられ、乾燥させたものを薬草として使用してきました。

セントジョーンズワートの細胞再生および癒着作用は、中世時代から知られていました。

セントジョーンズワートは、傷を治し、皮膚トラブルを鎮静させるといわれます。
やけどや日焼けによる水ぶくれや炎症を防ぎ、赤くはれるのを緩和します。

乾燥肌、敏感肌、傷んだ肌に最適で、皮膚の傷みを修正して落ち着かせ、皮脂腺の機能を正常化してくれます。

また、血行促進作用が高く、痛みや頭痛をやわらげ、神経を刺激して調和を取り戻す働きがあるといわれています。

セントジョーンズワートは、オリーブオイルやアルガンオイルに漬けて作ったオイルがよく使われます。
セントジョーンズワートのオイルは、筋肉痛などを解消するマッサージに使われます。

さらに、ドイツでの研究により、セントジョーンズワートはうつ病の治療薬として注目されています。

学名:Hypericum perforatum
科名:オトギリソウ科
使用部位:葉、花
開花時期:5月~9月
収穫時期:開花中

特徴
オトギリソウ科の植物で、まっすぐ伸びた茎に、緑の葉と黄色い花をつけ、夏の間に開花する。

原産と生息地
ヨーロッパ、中東、北アフリカが原産。暖かく、石灰質の土地によく育つ。