トーメンティル:日焼けや傷を癒しうがい薬にも

トーメンティルは、ハーブティーとして、胃腸のトラブルや風邪のときに用いられます。

タンニンを豊富に含むトーメンティルは、収れん作用と刺激作用にすぐれ、スキンケア製品、歯磨き粉、口腔ケア製品に配合されています。

トーメンティルの煎じ液は、やけどや急な日焼けを鎮め、かすり傷や擦り傷を癒着する働きがあります。
しもやけを治す効果でも知られています。

この煎じ液はうがいにも使え、口腔の炎症を抑え、歯茎を引き締めます。

また、ヘアケアにも適し、根元から弾力のある髪にします。


学名:Potentilla tormentilla.
科名:バラ科
別名:タチキジムシロ、ポテンティラ
使用部位:根を含む全草
開花時期:5月~8月
収穫時期:花は開花中、根は秋


特徴
トーメンティルは、肉厚の短い根茎をもつ植物。20~40㎝の長さの細い茎が何本も伸び、葉は円形で3~5つに裂け、白っぽい細かい毛でおおわれている。花は小さく黄色で、4枚の花びらからなり、先端にまとまって咲く。

原産と生息地
北ヨーロッパと西アジアが原産で、半分陰った湿気の多い地域で育ち、谷間や森でみかける。地中海沿岸では稀な植物。

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