ヨーロッパグリ(西洋栗):シワを予防し肌に弾力

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

栗(クリ)は、日本栗、中国栗、西洋栗(ヨーロッパグリ)の3種に大別され、日本原産の栗は縄文時代にすでに栽培されていたそうです。

ヨーロッパグリは日本栗よりやや小さめで、甘味はほどほどで、マロングラッセなどのお菓子や、肉料理の付け合せなどに利用されます。

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ヨーロッパグリの美容効果

ヨーロッパグリにはさまざまな薬効があり、美容効果の高い植物と知られています。

ヨーロッパグリの栄養分は皮膚の奥深くまで浸透し、スキンケアに適しています。

ビタミンCを含み、たるみを防ぎ、肌のハリを取り戻し、なめらかにする効果があるといわれています。

また、抗酸化作用のあるビタミンEなども含み、シワの形成を防ぎ、皮膚のpHバランスを正常にする作用も期待できます。

炎症や皮膚の荒れや赤みを改善する効果でも知られています。

クリの樹皮にはタンニンが含まれ、染料としてすぐれていて、ヘアカラーの原料になります。
ヨーロッパグリの樹皮もしくは葉の煎じて、シャンプーに加えて日常的に使うことで、明るい茶色が輝く金色に、赤茶色が深みのある栗色にと、髪色が染まっていきます。

また、フケを防ぎ、髪質を丈夫にする働きでも知られています。

さらに、足のタコを除去する作用もあるといわれています。

ヨーロッパグリの効能

クリは、果物に多いビタミンCやカリウム、食物繊維などを含むとともに、ナッツ類に豊富なビタミンE、鉄、マグネシウム、亜鉛のミネラルも含む、栄養価の高い食材です。

クリのビタミンCはでんぷん質(炭水化物)に包まれているので、加熱による破壊が少ないのが特徴です。

ビタミンB1とB2にも富み、高血圧や動脈硬化を抑制する効果が期待されています。

食物繊維も豊富で、便秘を解消する働きがあるといわれています。

また、渋皮には抗酸化作用があるといわれるタンニンが多く含みます。

ヨーロッパグリの特徴

ヨーロッパグリは、立派な樹形に枝を広げた、壮麗な樹木です。まっすぐ伸びた幹の樹皮は、若い時期にはなめらかですがが、樹齢を重ねるとひび割れし、緑がかった茶色になります。落葉性の細長く大きな葉は、規則正しくギザギザの切りこみが入っています。花はどちらの性も直立した尾状花序で、黄色がかった雄花は小枝の根元につき、雌花はより上部の小枝の先端近くに咲きます。

原産と生息地
中央アジアと地中海沿岸が原産といわれ、古代ローマ人によってヨーロッパにもたらされ、ヨーロッパ中にひろがりました。温暖で明るく、酸性か砂質の土地に自然生息します。


学名:Castanea sativa Mill.
科名:ブナ科
別名:チェスナッツ、マロン
使用部位:実、樹皮、葉
開花時期:5月末~8月初旬
収穫時期:実は9月~12月中旬、樹皮は春か秋


ヨーロッパグリのフケ予防トリートメントリンス

ヨーロッパグリの葉もフケ予防の働きで知られています。
日本のクリの木の葉も、皮膚トラブルや育毛の効果があるといわれているので、代用できそうです。

材料

ヨーロッパグリの葉 … 40g
ミネラルウォーター … 500ml

作り方

  1. 鍋にミネラルウォーターとヨーロッパグリの葉を入れて、煮たてます。
  2. 火を弱め、15分煎じます。
  3. 火を止め、そのまま冷まします。
  4. 茶こしでこして葉をとりだし、容器にうつします。

使い方

シャンプー後に、この煎じ液でリンスします。

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