イチジク:紫外線から肌を保護して若さをキープ

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

イチジクは漢字で「無花果」と書き、”不老長寿の果物”といわれ、太古の昔から珍重されてきました。

イチジクの葉は、アダムとイブが裸を隠すのに使ったことでも知られています。

古代エジプトの壁画にブドウとともに描かれたり、旧約聖書に数多く登場する果物です。

イチジクは昔から薬用として栽培されていました。

いまではフルーツとして、生はもちろん、乾燥させたものもよく食べられています。

地中海沿岸諸国の人々に愛されているフルーツで、若さを保つために朝の空腹時に新鮮なイチジクを食べるのが習慣の地域もあるそうです。

イチジクの美容効果

イチジクは、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムといったミネラル、そしてビタミンB・C・Eといった栄養がバランスよく含まれ、肌と髪のお手入れに適しています。

保湿効果が期待され、肌をなめらかに柔らかくするのに役立ちます。

イチジクに含まれるビタミンEやポリフェノールなどは抗酸化作用があり、老化の原因となる紫外線などから肌を守り、傷みを修復する働きがあるといわれています。

この抗酸化作用に加え、コラーゲンの再生能力を高める作用も報告されており、シワを軽減し、メラニン色素を抑制してシミやくすみを防ぎます。

美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。モロッコで人気のフルーツ、イチジクを材料にした簡単で効果的なスキンケアを紹介します。イチジクの果肉のパックは簡単で顔色を明るく。イチジクのリキュール”la mahia”とガスールのパックはシワを予防。

また、イチジクの赤い果肉には、毛細血管の健康を強化することでしられるアントシアニンの含有量が多いことでも知られています。

さらに、イチジクはヘアケアにも向き、頭皮に潤いを与え、髪をサラサラにします。

育毛の促進する働きもあるといわれています。

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イチジクの効能

イチジクには水溶性食物繊維のペクチンも多く含まれているため、腸内環境の改善にも期待できます。

イチジクに含まれるフィシンという酵素は、消化を促進する働きで知られています。

また、カリウムを含み、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つといわれています。

イチジクの切断部から出てくる白い液体は、タンパク質分解酵素が含まれており、民間療法でイボを取り除くとして用いられています。

イチジクの特徴

イチジクは落葉性の低木で、新枝の葉腋に花嚢がつき、肥大化します。卵型の肉質の厚い壁に囲まれた花嚢の内面に、無数の花(小果)をつけます。果実につまっている赤いツブツブが花(小果)です。

原産と生息地
小アジア、アラビア半島南部、地中海沿岸が原産地といわれ、温暖な地域で栽培されています。イチジク生産の上位5か国は、トルコ、エジプト、モロッコ、アルジェリア、イランです。1位のトルコの生産量は年間約30万5,689トンで全体の約28%を占め、2位のエジプトは年間約17万7,135トン、3位のモロッコは年間約13万7,934トン、アルジェリアは年間約12万8,684トンです(FAOSTAT 2017年)。


学名:Ficus carica L.
科名:クワ科
使用部位:果実
開花時期:春
収穫時期:6月下旬~10月


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