ワイルドパンジー:洗浄力で毛穴の黒ずみを除去

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

ワイルドパンジーは、三色スミレ(サンシキスミレ)で知られるパンジーの一種です。

Viola tricolor LC0041

園芸種のパンジーは数多くありますが、このワイルドパンジーがその原種のひとつです。

パンジーの名は、フランス語の「パンセ(penssé)」(考える、思う)に由来するといわれています。

英語では「Heartsease」(心安らか)と呼ばれ、根を含めほとんどの部分に薬効があり、ヨーロッパでは昔からハーブとして利用されています。

スキンケアではクレンジング作用で知られ、皮膚の洗浄や収れんのコスメ製品に配合されています。

スポンサーリンク

ワイルドパンジーの美容効果

ワイルドパンジーは、腫れやかゆみなどさまざまな皮膚トラブルを改善する効果があるといわれています。

皮脂分泌の過剰を調整する働きがあり、毛穴の黒ずみを除去し、ニキビを減らすといわれています。

ですから、特にオイリー肌に適した植物です。

ワイルドパンジーの煎じ液は、かゆみを抑えるのにすぐれたローションになります。

ワイルドパンジーの効能

ワイルドパンジーのお茶は、解熱や下剤、鎮静剤などとして使用されてきました。

抗炎症作用があり、胸部や肺の炎症、気管支炎、潰瘍などを緩和するといわれています。

ワイルドパンジーの煎じ液は、咳を鎮め、痰を取り除くとされています。

また、利尿作用もあり、泌尿器の病気などにも有効といわれています。

さらに、血行を促進する働きでも知られ、デトックス効果が期待できます。

ただし、アレルギー体質の方、妊婦や授乳中の方、心臓や血管系に疾患がある方は使用を避けるか、必ず医師に相談してください。

ワイルドパンジーの特徴

ワイルドパンジーは、毛のはえた繊維質の根をもつ多年草です。茎は10~30㎝の長さで、うぶ毛がはえ、曲がってのびる傾向があります。葉は小さく、根本が幅の狭い3~5枚に裂かれ、互生します。花は3色(黄、白、紫)で、葉のわきから長く伸びた花梗の先端に咲きます。種を含む実がなります。

原産と生息地
ヨーロッパ、地中海沿岸、アジアの温暖な地域が原産です。不毛の乾燥した地に野生で育ち、石の多い野原、山岳地帯、沿岸部にみられます。


学名:Viola tricolor L.
科名:スミレ科
和名:サンシキ(サンショク)スミレ
使用部位:全草、特に花
開花時期:4月~9月
収穫時期:5月~9月


ワイルドパンジーのニキビ用の湿布

洗浄効果が高いワイルドパンジーは、毛穴の汚れを落とし、皮脂分泌を調整する働きがあります。

材料

ワイルドパンジー … 30g
ミネラルウォーター … 500ml

作り方

  1. ミネラルウォーターを沸騰させます。
  2. 火を弱め、ワイルドパンジーを入れ、10分ほど煎じます。
  3. 火を止め、そのまま冷まします。
  4. 茶こしでこして、容器にうつします。

使い方

この煎じ液をコットンにつけて、ニキビを湿布します。
週3回行うと、効果的だそうです。

スポンサーリンク

フォローする