サフラン:鮮やかな赤いスパイスは若返り効果も

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

「健康の花」とも呼ばれるサフランは、鎮痛や鎮静などの作用で知られ、昔から医薬品として用いられていました。

古代エジプトでは、神官が禊をする際に、サフランを芳香エッセンスとして使用していたそうです。

私たちがよく目にするサフランは、鮮やかな紅色の花の雌しべの柱頭部分。

モロッコの植物メイクアイテム! モロッコの伝統的メイクは、黒いアイメイクと赤のリップ&チークがポイント。レッドは幸せをもたらす色といわれ、モロッコの女性たちは、粘土製などの容器に入った練紅「アケール」で、印象的なリップやチークに仕上げます。
美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。ザクロや卵黄、ハーブなどを材料にした秘伝の自然派リップケアを紹介します。ザクロの果皮のリップバーム、サフランと卵黄のリップ用パック、レモンと生クリームのトリートメントパックなど。健康的なふっくらリップに。

独特な香りと黄色に色づく貴重なスパイスです。
モロッコでは料理にもよく使われます。

モロッコはスローフードの習慣があり、料理は肉、野菜、果物をバランスよく取り入れ、彩り鮮やかで栄養満点なのが特徴。サラダも必ず食卓に並びます。おなじみのニンジンサラダのレシピは簡単。塩レモンを使った鶏肉の煮込みレシピはタジン鍋がなくてもOK。
クスクスはデュラム小麦から作られた粒上のスムルに、野菜と肉で煮込んだスープをかけて食べる、モロッコの名物料理。スパイスは辛くなく、その配合はそれぞれの家で異なります。大皿にたっぷりと盛りつけ、みなでつっついて食べる、まさにモロッコの家庭料理です。

サフランの黄色い雄しべも水に溶かすと明るい黄色かオレンジ色になり、染料として利用されます。
昔は上級階級のみがサフランで染めた布をまとうのを許されていたとか。

サフランは美容効果も高く、若々しさを取り戻す働きがあるといわれています。

古代エジプトのナチュラルな伝統の美容法は、モロッコ美容の原点。美貌の王妃クレオパトラは若々しい姿をキープするのに、スイートアーモンドやオリーブのオイルに芳香ハーブを加えた香油でお手入れ。こうした香りのオイルはアロマテラピーの起源といえます。

サフランは高級品で、女性たちにとってあこがれの品です。

ドバイの市場で購入したサフランは、ハート型の小さな容器入り。
値段は忘れてしまいましたが、他のスパイスに比べてやはり高めでした。


学名:Crocus sativus
科名:アヤメ科
使用部位:めしべ
開花時期:5月~7月
収穫時期:開花中


特徴
高さが20~30㎝ほどに達する多年草。1株に4つほどつける花は、3本の深紅色の柱頭をもつ。

原産と生息地
地中海沿岸、西アジアが原産といわれ、現在は、ギリシャ、モロッコ、スペインなどで栽培されている。

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