セントジョーンズワート:皮膚トラブルの鎮静に

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
簡単で実用的なレシピもたくさん!

和名でセイヨウオトギリソウと呼ばれるセントジョーンズワートは、昔から乾燥させたものを薬草として使用してきました。

Saint John's wort flowers

悪魔を追い払う力がある植物と信じられ、窓際につるしたり、枕の下において寝るといったおまじないにも使われています。

美容業界では、保湿クリームや荒れた肌の修正クリーム、日焼け後のお手入れ製品、マッサージクリーム、ケガの軟膏などに使用されています。

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セントジョーンズワートの美容効果

セントジョーンズワートの細胞再生および創傷治癒作用は、中世時代から知られていました。

乾燥肌、敏感肌、傷んだ肌に最適で、皮膚の損傷を修復して落ち着かせ、皮脂腺の機能を正常化するといわれています。

日焼けによる水ぶくれや炎症を防ぎ、赤くはれるのを緩和するとされます。やけどの際にも役立ちます。

美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。アルガンオイルやハーブを材料にした日焼けケアの紹介です。アルガンオイルは、紫外線で傷んだ肌を癒して潤します。カモミールなどを漬けたハーブオイルは、肌のほてりを鎮め、なめらかに。ヘナのセルフタンニングりも。

また、止血や創傷治癒作用でも知られ、皮膚トラブルを鎮静させるといわれます。

美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。アルガンオイルやハーブを材料に、切り傷やすり傷、打撲や青あざを早く治すケアの紹介です。バジル、クローブ、ブルーマロウ、ヒソップ、マリーゴールドで作るカレンデュラオイルは傷の手当に。打撲用マッサージオイルも。

セントジョーンズワートは、オリーブオイルやアルガンオイルに漬けて作ったオイルがよく使われます。
セントジョーンズワートのオイルは、筋肉痛などを解消するマッサージに使われます。

セントジョーンズワートの効能

セントジョーンズワートは鎮痛作用と血行促進作用があり、痛みや頭痛をやわらげ、神経を刺激して調和を取り戻す働きがあるといわれています。

さらに、最近のドイツでの研究により、抗うつ作用があることが報告され、注目されています。

セントジョーンズワートは医薬品との併用には注意が必要です。妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用してください。

セントジョーンズワートの特徴

オトギリソウ科の多年草で、草丈1mほどのまっすぐ伸びた茎に、緑の葉と黄色い花をつけ、夏の間に開花します。

原産と生息地
ヨーロッパ、中東、北アフリカが原産です。暖かく、石灰質の土地によく育ちます。


学名:Hypericum perforatum
科名:オトギリソウ科
使用部位:葉、花
開花時期:5月~9月
収穫時期:開花中


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