デーツは美肌効果も期待できるドライフルーツ

美容大国モロッコに伝わる天然素材を使った手作りコスメを紹介しています。
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デーツは、ナツメヤシの果実を乾燥させたドライフルーツで、モロッコなど北アフリカや中東で愛されている食品のひとつです。最近では、日本でも人気が高まり、手に入りやすくなりましたね。

生産国は世界中200カ国以上あり、収穫量が多いのは、エジプト、サウジアラビア、中東諸国。

栄養豊富なデーツは、ビタミンやミネラル、食物繊維を含み、抗酸化作用もある、まさにスーパーフードのドライフルーツといえます。

食べるだけでなく、美肌効果が期待できるスキンケアの原料としても注目されています。

美容大国モロッコの手作り化粧品の材料となる植物の紹介です。ナツメヤシの果実デーツは栄養満点で長期保存のでき、アラブ人にとって重要なエネルギー源。活性化作用や鎮静作用があるといわれ、乾燥から肌を守り、疲れた皮膚や髪を元気にする働きがあります。

デーツは太古の昔からスーパーフード

デーツは、ヤシ科に属するのナツメヤシの果実。ナツメヤシの学名は「Phoenix dactylifera」で、dactyliferaは2つの言葉からなり、ひとつは、ギリシャ語で”指”を意味する「dáktulos」、もうひとつは、ギリシャ語の動詞「ferō」(運ぶ)が語源といわれています。

ナツメヤシは、人間が最初に栽培した植物のひとつで、その果実デーツは6000年前から食べられてきたといわれます。

原産地はペルシャ湾周辺、現在のイラク南部のメソポタミア地域、または西インドと推測されています。

デーツの発祥の歴史を正確に知るのは難しいのですが、紀元前4000年前のメソポタミア文明から古代エジプト時代にすでに栽培されていたそうです。アラビア東南部で紀元前2500年にナツメヤシの栽培されていたことを示すイスラム教以前の遺跡の存在も報告されています。

エジプトのナイル川で発見されたエジプトの象形文字では、”1年”をナツメヤシの木で、”1ヶ月”をナツメヤシの葉で表しています。

キリスト教の聖書やイスラム教のクルアーン(コーラン)、文学にもデーツの記述があり、アラビアンナイト『千一夜物語』もそのひとつです。

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モロッコ美容の手作りコスメ!イスラム世界の代表作アラビアンナイト(千一夜物語)では、さまざまな芳香植物、官能的な麝香や龍涎香など、イスラム美容が語られています。婚礼前に花嫁が垢すりやヘナタトゥー、キャラメル脱毛をするハマムの儀式が登場します。

デーツは宗教において重要な果実でもあり、イスラム教ではラマダン(断食)の期間中に日が落ちてはじめて口にする食べ物とされています。デーツはまた、ユダヤ教の7つの聖なる食材のひとつでもあります。

デーツの効能

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ミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富

デーツは、1粒にビタミン、ミネラル、食物繊維を含む、栄養価の高いドライフルーツです。(1

1個(24g)に含まれる栄養成分

カロリー:66.5kcal
炭水化物:18g
食物繊維:1.6g
タンパク質:0.4g
カルシウム:15.4mg
カリウム: 167mg
マグネシウム:13.0mg
鉄:0.2mg
ビタミンB6:0.1mg
ナイアシン(ビタミンB2):0.4mg
パルトテン酸(ビタミンB群):0.2mg

デーツには抗酸化作用が

デーツは、さまざまな病気に関与するといわれる過剰な活性酸素を抑制する抗酸化作用があることが知られています。(2

抗酸化作用に優れたフラボノイド、カロテノイド、フェノール酸を含み、これらの働きにより、免疫力も向上し、病気に対する抵抗力を高めることが報告されています。

活性酸素による細胞の老化も防ぐ、アンチエイジング効果も期待できます。

デーツは自然の甘味料

デーツは果糖の一種であるフルクトースが豊富で、ナチュラルな甘味料としても利用できます。

最近では世界中で、砂糖の摂取量を控えている人や、ダイエット中にとっては特に、デーツを使ったスイーツや料理が注目の的になっています。

日本でも、デーツはお好み焼きのソースなどの原料に使われています。(3

モロッコには、デーツのスイーツがいろいろあります。

モロッコのお茶の時間には、たくさんの種類の焼き菓子が並びます。アーモンドパウダーがベースの焼き菓子や揚げ菓子が多く、色は地味で味も素朴ですが、お菓子の形がひとつひとつ凝っていてとてもユニーク。ほとんどがふた口ほどで食べ切ることができる大きさです。

また、デーツを使った蒸留酒「la mahia」もモロッコの特産品です。

美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。モロッコで人気のフルーツ、イチジクを材料にした簡単で効果的なスキンケアを紹介します。イチジクの果肉のパックは簡単で顔色を明るく。イチジクのリキュール”la mahia”とガスールのパックはシワを予防。

デーツは肌のエイジングケアにも

デーツは食べるだけでなく、肌を健やかに保つ働きもあり、特にエイジングケアに適し、スキンケア、手作りコスメの原料として使うことができます。

デーツに含まれるビタミンやミネラルは、皮膚を健康な状態に保ち、なめらかな肌に整えます。なかでも、パルトテン酸は、ターンオーバーを正常化し、肌荒れを改善する働きでしられます。

また、デーツには抗酸化作用があり、老化の進行を遅くし、若々しい肌を維持する効果が期待できます。

デーツと牛乳のパックで疲労肌を回復

簡単にできるデーツを使ったスキンケアが、牛乳と組み合わせたパックです。

人気上昇中のデーツ(ナツメヤシの実)はアラブの国々で愛されているドライフルーツ、ミネラルなどが豊富で、食べるだけでなく、スキンケアにも適しています。特に疲れた肌を保湿し、ハリとつやをよみがえらせる効果に期。デーツと牛乳の簡単パックを紹介。

それ以外にも、デーツの種から抽出したオイル、ナツメヤシ油は、炎症を抑え、乾燥肌や傷んだ肌のきめを整え、なめらかにする効果があるそうです。

足の疲れを解消する足浴にも使われます。

ココナッツオイルとクローブ、レモンの足浴は、足の疲れとむくみを解消する効果が期待できます。肌もしっとりなめらかに。モロッコ美容では、デーツの種から抽出したナツメヤシ油を使いますが、手に入りにくいので、ココナッツオイルで代用しました。

また、アラブのアイメイク「コホル」にも、デーツの種を使います。

アラブ地域のアイメイクは、くっきり引いた黒のアイラインが特徴。メイクアイテムは「コホル」と呼ばれる黒い粉アンチモンで、細い棒につけて、アイライナー&マスカラとして使います。目のトラブルの薬効もあり、古代エジプトではアイブラックの目的で用いたそう。

優秀なドライフルーツ、デーツを毎日の生活に取り入れて、健やかな身体と肌をキープしましょう。

  

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