「モロッコ美容 1日使い切り手作りコスメ
アルガンオイルとガスールの使い方」 400円
アルガンオイルとガスールの2つを使ったパックやスクラブなど、1回で使い切る手作りコスメを紹介します。
簡単な手作りコスメで、おうち時間を楽しみ、美しく!
英語でナスタチウムと呼ばれるキンレンカは、昔から中南米で薬草として用いられていました。
キンレンカの葉や花、エキスには、ビタミンCが豊富で、肌の色を明るくしたり、シミやソバカスを薄くする効果があります。
美容大国モロッコの手作り化粧品のレシピ。シミ・ソバカスを目立たなくするハーブを材料にしたスキンケアを紹介。パセリのローション、フェヌグリークとはちみつ&レモンのパック、白ブドウとローズウォーターの美容液。キンレンカやショウガもしみ・そばかすに。
キンレンカの全草の煎じ液をお風呂の湯に加えると、血行を促進し、皮膚を再生し、肌の弾力を改善します。
ヘアケアにも向いていて、シャンプー後のリンスなどに使います。
頭皮を洗浄し、皮脂分泌を正常化して、弱った髪を丈夫にします。
また、フケと抜け毛を予防します。
コロナ禍の影響で抜け毛の相談が増えているそうです。抜け毛の原因のひとつは、運動不足やストレスによる血行不良。ガスールやアルガンオイル、ハーブを使ったモロッコ美容の頭皮ケアは抜け毛対策に適しています。自宅ヘッドスパはコロナ疲れを癒す効果も。
キンレンカの花の粉末は、歯磨き粉として使用され、歯の根元の露出を防ぐすぐれた働きがあります。
学名:Tropaeolum majus L.
科名:ノウゼンハレン科
別名:ナスタチウム
使用部位:全草と種子
開花時期:5月末~8月
収穫時期:開花中
特徴
キンレンカは、曲がりくねった根をもつ生命力の強い植物。何本もの非常に長い茎は1メートル以上の高さに達する。葉はハスに似た丸い形で、5枚の花びらからなり、オレンジがかった赤い大きな花が咲く。
原産と生息地
メキシコとペルーが原産だが、現在では観賞植物から食用、庭の装飾として、各地で栽培されている。野生のキンレンカは、日当りのいい、水辺によく育つ。